こんなことはありませんか?
- 寂しさを埋めるために彼や友だちと付き合っている
- 評価されないと頑張れない
- 食べたいものが思い浮かばない
思い当たるあなたは、「自分軸」でなく、 「他人軸」で生きています。
他人軸で生きていると、 どれだけお金や知識や物を手に入れたとしても
- パートナーや友だちが、離れていく
- 同じパターンの問題を繰り返してしまう
- 寂しさや不安が満たされない
など、一生、生きづらさを抱えて生きていくことになります。
筆者は20代まで、ずっと他人軸で生きていました。
人に嫌われないように、一緒にいて楽しくない人と遊んだり、誰かに必要とされたいがために勉強したり、そんな状態で生きていた結果、自分には価値がないと思い、ひとりになると虚無感でいっぱいでした。
そんな中、自分軸の存在を知り、このステップを繰り返してきたことで、いま、自分が自分の人生を生きてることを感じています。
あなたらしい人生を幸せに生きるためには、
「自分軸」を取り戻していく事は必要不可欠です。
- 自分の好き、嫌いの感情を知る
- なにが好きなのか?嫌だったのかを探る
- その価値観を日々取り入れるように意識する
「自分軸」とは「価値観」で生きること
自分軸とはなんのことを言うのでしょうか?
自分軸とは、自分の価値観とも言います。
自分軸軸で生きるということは、自分の価値観に沿って、日々選択をして生きているということです。
そして、自分軸の反対に、他人軸があります。
→あなたは自分軸?他人軸?かがわかる!チェックリスト
自分軸でいることのメリット
自分軸に沿って生きるようになるとこのようなことが起こってきます。
- 自分に自信が持てる
- 仕事の評価が良くなる
- 環境が変化したり素敵な人が集まってくる
- いつもキラキラしてるねと言われる
- 判断が早くなり、自分の時間が増える
- 辛いことも自分自身で乗り越えられる
自分自身が本当にやりたいことができて、楽しくやっているだけで評価されるようになります。
そして、良い空気感やエネルギーが伝わり、まわりに集まる人も変わってきます。
自分軸と他人軸の違いとは?
他人軸で生きているというのは、どうゆうことを言うのでしょうか?
あなたは毎日、自分の行動は自分が決めて動いているでしょう。大きく言うと、その行動の基準が、”自分のため”なのか、”誰かのため”なのかで違います。
自分軸と自己中心的の違いとは?
自分のためばかりだと、ただの自己中な人なのでは?と思うかもしれません。
自分軸で生きることは自己中・自分勝手に生きることとは違います。
本当に自分軸で生きている人というのは、まわりに良い影響やエネルギーを与えます。
自分軸で生きる人は、心から人生を楽しむことで
自然とまわりを喜ばせるエネルギーが湧き出ているからです。
人は元々、貢献したい欲求をもっています。
人に嫌な思いをさせて、本当に気持ちが良い人はいません。
いや、わたしはそうだ。という人がいるならば、その人はそうなってしまった原因があり、過去の経験に囚われて生きているため、まずその経験を癒すことが先でしょう。
→いまの問題は、過去のトラウマのせいかも?本当にあったトラウマ事例5選と、トラウマを解消するための3ステップ
自分軸をつくる3ステップ
- 自分の好き、嫌いの感情を知る
- なにが好きなのか?嫌だったのかを探る
- その価値観を日々取り入れる
1.自分の好き、嫌いの感情を知る
まずは、日々過ごす中で、自分の感情に敏感になってみてください。
「あなたの感情が動くこと」が自分軸のヒントになります。
それは、良いことでも、悪いことでも、良いです。
- 例えば、上司に〇〇と言われたことが、嫌だった。
- 〇〇から久しぶりに連絡がきたことが嬉しかった。など
ちょっとしたことでも構いません。自分の感情に「気づく」ことが重要です。
気付いたら、手帳や携帯のメモ帳などに、箇条書きで良いので書いておきましょう。
→価値観がわかる、3分でできる一日の振り返り方法とは?
2.なにが好きなのか?嫌だったのかを探る
次は、1で出たヒント。その本質を探ります。
まずは、1で出た場面を少し思い出してみましょう。
たとえば、嫌だった場面。
上司に、嫌味を言われたのがムカついた。
場所はどこでしたか?なんて言われましたか?
どんな言い方でしたか?どんな表情だったでしょう?まわりに人はいましたか?
、、、その時、どんな気持ちになりましたか?
、、、なにが一番嫌でしたか?
、、、どうして、それが嫌なの?
、、、なにを大事にしているからなのですか?
そこで出てくる、自分の大事にしているものが、価値観、自分軸です。
それを、またメモしておきましょう。
印象に残っていること(=感情が動いたこと)から、
それのなにが良かったのか?嫌だったのか?なにが自分にとって大事なのか?を深掘りしてみつけていきます。
3.その価値観を日々取り入れる
たとえば、嫌だったことから出た自分軸を取り入れるとすれば、”効率的”が大事な価値観とすれば、効率的にすると、自分の気持ちがあがるかもしれません。
そのように、感情が動いたできごとから、自分軸をたくさん出しておきます。
価値観の優先度にもさまざまあります。
同じワードや、似たようなワードが出てきたら、それは特に大事な軸になります。
そうして、やっぱりこれが自分にとってこれは大事なんだな。と、どんどん自分軸が精査されていきます。
→あなたも当てはまる?筆者が実際に関わった人の自分軸の実例5選
まとめ
自分軸は価値観。
価値観はどんなときでも、今日あった出来事からでも探すことができます。
ですが、人は意識しないと日々のささいな出来事は忘れていってしまうものです。
自分軸がはっきりすればするほど、本来のあなたの良さが引き立ち、まわりに集まる人も変わったり、楽しくやってるだけで出世したり、まわりが見違えるくらい、素敵な人だなと思ってもらえるようになります。なにより、あなた自身が、人生を楽しい!を実感できるでしょう。
ぜひ、日頃から自分自身にアンテナをはって、トライしてみてください。
この記事が、あなたのお役に立つことができれば幸いです。
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